週間市況予想
鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この
市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。
→市況用語の解説はこちら
H25.8.26~
-
鉄屑強含み
国内の状況は先週から価格が上昇しており、引きつづき発生減から
メーカー側の需要が上回っていることによって上昇傾向が続いている。
また、今後は韓国の動向や為替の影響が焦点となる。
-
13Crステンレス横ばい
国内のメーカーは依然として生産低調で市中の発生は悪い中、需給バランスはとれている。
現状、海外輸出や値をつけるといった話は出ておらず、横ばい推移が続く見込み。 -
18-8ステンレス強含み横ばい
海外相場は上昇する雰囲気があるが、メーカーの需要は依然として低水準にある。
しかし、海外相場の動きや為替の動きによって価格を押し上げるといった動きが見られる。
-
アルミ強含み
先週、海外相場が一旦落ち着いて、LME相場の動きに対してメーカー側の需要によって各品種ごとに価格が強含む動きが考えられる。
今後もスポット需要に対しては値上げも考えられる。
-
電気銅建値様子見
電気銅建値 @760,000円/t
現状銅価格は高い水準にあり、
為替の変動や海外情勢により値動きするので注意する必要がある。
市況用語の解説
-
- 強い
- 値上げの傾向が大きいと思われる。
-
- 強含み
- 値上げの傾向があると思われる。
-
- 強含み横ばい
- やや値上げの傾向があると思われる。
-
- 横ばい
- 値動きは無いと思われる。平行線。
-
- 弱含み横ばい
- やや値下げの傾向があると思われる。
-
- 弱含み
- 値下げの傾向があると思われる。
-
- 弱い
- 値下げの傾向が大きいと思われる。
-
- 様子見
- 値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。