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週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

H25.09.23

  • 鉄屑弱含み

    以前として海外からの引き合いに関しては国内相場を上回っておらず、
    国内メーカーが相場を引っ張る状況に変化は見られない。
    東京製鐵は入荷好調。一方では来月製品価格が若干値上げになるものの現状の
    スクラップ価格では採算が悪いことから値下げに走っている。
    弱含んだ空気が出てきた事で荷動きが活発になれば他メーカーも追随すると
    思われる。

  • 13Crステンレス横ばい

    生産は依然として低調で需要面でも低水準にある。
    鉄に関しては弱含んでいるものの直近で影響を与える程ではないと思われる。

  • 18-8ステンレス横ばい

    海外相場は若干値上がりしているが実需に関しては低調。
    一部専業者で高値が出ているもののメーカーが値上げに走ることは考えづらい。

  • アルミ横ばい

    海外相場は小幅な上昇で、先週には一部品種で若干の値上げ発表があったが
    製品価格の決定はこれからで大きな動きは考えづらい。

  • 電気銅建値様子見

    電気銅建値 @770,000円/t
    メーカーは決算に向けて在庫調整をしており購入には消極的な様子。
    ただ、10月からに関しては購入意欲が出て来ると見られる。
    建値に関しては高い水準にあり、今後の推移に注意が必要か。

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

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