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週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

H26.7.21~

  • 鉄屑弱含み横ばい

    先週の新断値下げに伴い他の品種も下がる可能性が出ているが、大型(お盆)連休に向けて製鋼メーカー自体購入欲はあるので、大幅な値下がりはないと思われる。
    韓国メーカーは8月末までの炉修及びメンテナンス修理により、需要が減っている。また、スクラップ在庫も十分あるので韓国国内は値下げ感が強い。

  • 13Crステンレス弱含み横ばい

    13Crの需要が減っており、かつ鉄の値下がりも踏まえると弱い雰囲気が続いていると言える。しかし、鉄がそうであるように大幅な値下がりはないと思われる。

  • 18-8ステンレス横ばい

    LME相場は先月と同等の値段が(月中平均値で)形成されつつある。但し、メーカーへの入荷も順調であることから、値上がりの動きはないと思われる。

  • アルミ強含み横ばい

    自動車関係の相場は安定しているが、缶類などは新塊相場の影響で引き上げざるを得ない状況にある。
    また、夏枯れでメーカーへの入荷がよくないことも値上げの一因である。

  • 電気銅建値様子見

    直近では10,000円/tの下げ余地があると予想される。
    今後も為替や投機の動きに注意が必要。

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

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