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週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

H28.8.29~

  • 鉄屑強含み横ばい

    先週、一部のメーカーで値上げを実施。
    先週値上げしていない地区に関して、連休明けより購入の意向は続くも、品種によってはバラつきがあると思料。入荷状況次第で上級屑の値上げの可能性があると思われる。

  • 13Crステンレス強含み横ばい

    市中の発生環境やメーカーの生産状況は変わらないが、鉄相場の値上がりに伴い値上げの可能性あり。

  • 18-8ステンレス弱含み横ばい

    夏期の減産期は終わり生産量は戻してくるが、足元ではLME価格が9,000ドル台となり下落の傾向。一方、市中の発生は少ないがメーカーは使用量見合いで購入実施。

  • アルミ弱含み横ばい

    依然として中国からの輸入塊が流入するに伴い、9月に行われる(10-12)自動車メーカー向け製品の入札では価格は下落する見通し。
    LME価格は1,600ドル台で安定していて為替は100円台だが、購入意欲は低く、下がる傾向は強い。

  • 電気銅建値弱含み

    LME価格は下がっているが若干の円安で相場は変わらず。
    猛暑の影響で多かった8月の電気工事も9月には落ち着き、荷動きは悪くなる。

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

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