1. HOME
  2. 週間市況予想

週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

H28.12.12〜

  • 鉄屑強含み横ばい

    原料価格の上昇、直近の関東鉄源の結果も踏まえると、値上げ余地がある。
    一方で国内の一部のメーカーが、海外玉を購入していることもあるため、先行き需給の関係では若干の懸念はある。

  • 13Crステンレス強含み横ばい

    国内メーカーの購入意欲は低調だが、輸出向けは一定の引き合いがある。
    足元を考えると、鉄価格の上昇があれば値上げも考えられる。

  • 18-8ステンレス強含み横ばい

    現状、LME価格は11,000ドル台で安定しているものの、依然として市中発生は少なく、また、輸出向けには需要はあるが、先行き価格の天井感は見えている。

  • アルミ強含み横ばい

    LME価格は引き続き安定しているが、為替の影響で、輸入塊より国内スクラップの方が安価になり、国内スクラップを使う動きになっている。
    市中発生も少ない状況。

  • 電気銅建値様子見

    市中の荷動きについては悪くない状況だが、メーカーの購入意欲はやや薄い。
    原油が50ドル台で安定していることを考えると、急激な下げは考えにくい。

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

↑このページの先頭へ