週間市況予想
鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この
市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。
→市況用語の解説はこちら
H29.1.30~
-
鉄屑弱含み
中部地区は需要があるものの、市中発生は少ない状況。
足元では関東地区で輸出価格の下げが予測されてるため、市況は弱含み推移。
-
13Crステンレス横ばい
先週に引き続きフェロクロムの価格は高値が出ているが鉄屑との価格差を見ると横ばいで推移。
-
18-8ステンレス弱含み
LME価格が9,000ドル台で推移している。
市中発生は減少も、メーカー側は生産具合と海外市況を加味して値下げのタイミングを見ているのでは。
-
アルミ強含み横ばい
為替は若干円安に触れてLMEも1,800ドル突入。
メーカーも在庫確保の為、価格も上昇状況が続いている。
市中アルミ発生量が少なく、来月もメーカーの購入意欲はまだある模様。
-
電気銅建値様子見
今週は中国の春節・月替わりの週もあって、市中の荷動きは鈍化している。
為替の影響もあり、相場10,000~20,000円の動き。
今後は、投機や為替に注視。
市況用語の解説
-
- 強い
- 値上げの傾向が大きいと思われる。
-
- 強含み
- 値上げの傾向があると思われる。
-
- 強含み横ばい
- やや値上げの傾向があると思われる。
-
- 横ばい
- 値動きは無いと思われる。平行線。
-
- 弱含み横ばい
- やや値下げの傾向があると思われる。
-
- 弱含み
- 値下げの傾向があると思われる。
-
- 弱い
- 値下げの傾向が大きいと思われる。
-
- 様子見
- 値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。