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週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

H29.4.10~

  • 鉄屑弱含み横ばい

    当地区国内メーカー価格は輸出価格を上まわっており入荷は好調。
     輸出価格は下落傾向にあり弱含み推移の為、追随して値下げ基調が進むと考えられる。今週の関鉄源に注視。

  • 13Crステンレス弱含み横ばい

    フェロクローム価格は値下がり傾向に続き、円高も不安材料。
    このままの状況が続けば値下げの可能性もある。

  • 18-8ステンレス横ばい

    先週は当地区各メーカー値下げを発表。
    LME価格は10000ドル台に回復しているが、為替は円高に振れていることから
    引き続き注視が必要。

  • アルミ横ばい

    LME価格は1,900ドル台で安定しているが、為替が円高の為に変動せず。
    市中発生は薄いがメーカーもそこまで購入意欲は強くはない。

  • 電気銅建値様子見

    為替の円高の影響により国内の銅相場は不安定。一部では品物不足感もあり、
    高値での取引との声も。今週も為替に注視。

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

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