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週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

H29.6.26〜

  • 鉄屑横ばい

    韓国向けの輸出価格は低調で国内メーカーとほぼ同じ水準。国内メーカーも入荷は順調で需給のバランスがとれている。7~8月にかけてメーカーは減産予定となっており、今一段の値上げは考えにくい状況。

  • 13Crステンレス弱含み

    中国のステンレス減産で7~9月のフェロクロム価格が大幅に値下がりしている。国内メーカーの生産状況に変化はないが、今後フェロクロムの値下がりの影響を受け弱含むものと思われる。

  • 18-8ステンレス横ばい

    LME価格は9,000ドル台まで回復しているが、下げ幅はまだあると思われる。ただ、月末という事や荷動きも鈍い事から横ばい推移とみられる。

  • アルミ弱含み

    トヨタ自動車のアルミ製品価格の値下げに伴い原料も値下がり。また、為替も円高になりつつある為、輸入塊の価格は下がり国内スクラップの使用量も減少している。その為、メーカーは在庫を抱えている状況。

  • 電気銅建値様子見

    市中の荷動きは変わらず鈍いが、銅相場は6月24日以来の高値である為、少ないながらも動きはありそう。

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

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