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週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

H29.7/31〜

  • 鉄屑強含み

    国外を中心に鉄筋需要が高まっており、ビレット価格の高騰を引き起こしている。
    これらの要因が、鉄スクラップ輸出価格の上昇要因となっている。
    国内は依然上級屑を中心に需要が高く、今後も値上げの可能性が考えられる。

  • 13Crステンレス横ばい

    先週に引き続き、フェロクロムに余剰感があることから13crの需要は低い。しかし、新断価格の上昇が価格の下支えになっている。

  • 18-8ステンレス強含み横ばい

    ステンレス需要が高まっており、LME価格も10000円台まで回復している。当地区では一部先行して値上げを実施している業者もあり、強含み推移すると思われる。

  • アルミ弱含み横ばい

    LME価格は1,900ドルをキープし落ち着いている。
    しかし、依然アルミ輸入塊に圧迫されている状況は変わらず、国内スクラップの使用が増えずメーカーも購入意欲は依然弱い状況が続いている。

  • 電気銅建値様子見

    先週水曜日銅建値が4万円急騰。
    要因としては銅鉱山スト供給懸念及び、原油価格の上昇が要因と考えられる。
    8月は炉修及び、長期連休も有り、スクラップ需要は低い状況になっている。
     一部メーカーは忙しいところもあるが、スクラップ購入増に至っていない

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

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