週間市況予想
鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この
市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。
→市況用語の解説はこちら
H30.2.12~
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鉄屑弱含み
先週、関東鉄源共同入札が実施されメーカー炉前購入価格を大きく下回ったことにより一部メーカーは上級屑のみ値下げ発表をした。これに対し円高環境下ながら湾岸価格は上回った結果となった為に、今後大幅な値下げは考えにくい。
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13Crステンレス弱含み
先週新断価格が値下げし、フェロクロム価格も下落している。
メーカーは値下げをしたいが需要もあり市中は品薄であることが下支えとなっている。
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18-8ステンレス強含み横ばい
直近LME価格は13,000ドル台を割ったが、先月平均価格よりも高い状況である。しかし、依然市中発生が薄くメーカー購入意欲は強い為、強含み推移。
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アルミ横ばい
LME相場は2200ドル台を割ってきているが依然高水準で為替も円高傾向。国内発生はあまり増えていないが、材料、製品共にある程度在庫確保ができている為、購入意欲もあまり強くない状況。今後国内メーカーの生産、在庫次第では状況が変わる可能性はある。
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電気銅建値弱含み
LME、為替共に弱含み。その影響もあり月初から急激に下げており、動きは低迷。依然メーカーも厳しい状況は変わらずスクラップの購入意欲はない。
市況用語の解説
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- 強い
- 値上げの傾向が大きいと思われる。
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- 強含み
- 値上げの傾向があると思われる。
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- 強含み横ばい
- やや値上げの傾向があると思われる。
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- 横ばい
- 値動きは無いと思われる。平行線。
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- 弱含み横ばい
- やや値下げの傾向があると思われる。
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- 弱含み
- 値下げの傾向があると思われる。
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- 弱い
- 値下げの傾向が大きいと思われる。
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- 様子見
- 値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。