週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

H30.2.26～

鉄屑強含み横ばい

当地区製鋼メーカーの生産は好調。メーカーは生産に対し発生量が少ない為、購入意欲は高い。
また、中国の春節明けで国外の動きも活発になる見込み。
一部輸出価格も上がっている。
13Crステンレス横ばい

メーカー需要は高い水準が継続している。
しかし、国外の需要も少ない為、輸出価格も出ていない。
18-8ステンレス強含み横ばい

当地区メーカーの生産は好調。発生量も少なく需要が高い。
為替が円高推移しているが、市中発生は品薄感があり、
今後値上げの可能性あり。
アルミ弱含み

LME価格は2100ドル台をキープと好調だが、為替は106円と円高傾向。
新塊価格も値下がりし、国内メーカーも来月より在庫調整等も重なる為、弱含みとなる。
ただ2次合金メーカーは在庫も確保しているものの、市中発生が薄い為下げ幅は慎重になっている。
電気銅建値様子見

LME価格は7000台と安定しているが、為替は円高傾向。
市中荷動きは少なく銅相場変更が無ければ月内は確定。
一部上級屑は高値が出ているが、依然購入意欲は低い。

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