週間市況予想
鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この
市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。
→市況用語の解説はこちら
H30.4.9~
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鉄屑弱含み
上級品種の需要は堅調であるが、比べて下級品の需要は高くない。
輸出価格も下落を続けておりベトナムは日本のH2屑に対しての購入意欲は低く直近の成約価格はFOBベースで韓国価格を下回る。
今週の関東鉄源価格は下げが予想されているため国内価格はもう一段下落する可能性あり。 -
13Crステンレス横ばい
4-6月のフェロクロムの価格は19%値上げ。国内メーカーの需要は先月と変わらない。港価格で一部値下げの意向があったものの国内メーカーの価格が堅調であるため実質の値下げには動かなかった。
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18-8ステンレス横ばい
LMEは13,000ドル台で推移。国内需要も大きな動きはない。
メーカーは先週値下げしたが、フェロクロム価格は上昇している事と市中の荷動きはあまり良くない。 -
アルミ弱含み
LME価格が2,000ドルを割った後下落を続けている。
中国は減産をしていたが生産を増やし、製品在庫は増加している。しかし、販売の見通しがたっていない。
日本国内はゴールデンウィークを控えており生産増加の見込みは低い。 -
電気銅建値様子見
LME価格は6,700ドル代まで回復。
為替は若干円安に振れており市況的には750,000円/tを切ったところで様子見していたが多少回復した。
メーカーの購入量は相変わらずでスポット購入はまだ少ない。
市況用語の解説
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- 強い
- 値上げの傾向が大きいと思われる。
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- 強含み
- 値上げの傾向があると思われる。
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- 強含み横ばい
- やや値上げの傾向があると思われる。
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- 横ばい
- 値動きは無いと思われる。平行線。
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- 弱含み横ばい
- やや値下げの傾向があると思われる。
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- 弱含み
- 値下げの傾向があると思われる。
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- 弱い
- 値下げの傾向が大きいと思われる。
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- 様子見
- 値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。