週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

H30.4.16~

鉄屑弱含み横ばい

先週関東鉄源価格の結果を受け、各メーカー値下げを実施。
各メーカー生産は高いが入荷は依然堅調。
韓国メーカー荷止めを行う等購入意欲は低く、韓国国内の価格は下げ基調である。
13Crステンレス横ばい

一部輸出価格が下がっている。韓国メーカーも一部値下げを実施。
しかし、国内メーカー需要は変わらず堅調であり、変わらず横ばい推移する。
18-8ステンレス横ばい

LMEは13,000ドル後半と少し上がっており、為替も少し戻している。
当地区月初に値下げを行い、現状値戻しの期待感から市中の荷動きは悪い。
今後もこの状況が続くと値戻しの可能性あり。
アルミ様子見

LME価格が2,200ドル台と急反発。為替も107円台と円高傾向に一服感が出てきている。
日本国内は依然在庫を抱えているのと、ゴールデンウィークを控えている為、購入意欲は低い。その為値戻しも慎重になっている
電気銅建値様子見

LME価格は6,900ドル代台へと、急騰。為替の円安を受け建値が上がるも、すぐに値を戻す。一時的に建値が上がるなど変化が出てきており、注視が必要。
メーカーの購入量は相変わらずでスポット購入は上物以外は、まだ少ない。

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