週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

H30.4.23~

鉄屑横ばい

韓国は在庫が高水準となり、韓国メーカー側は日本に対し手当てを控えている状況。国内電炉メーカーの生産は高く、入荷は安定的。関東から底値の雰囲気が強まり、市中では流通がタイトになっている。
13Crステンレス横ばい

輸出で高値の動きはなく、為替の動きも落ち着いている。国内メーカーの需要は引き続き堅調で安定しており、鉄の価格の動きもあまりない。
18-8ステンレス強含み横ばい

米国、ロシアの海外情勢の影響からLME価格が反発し価格が上昇している。現状、市中の荷動きは悪く値戻しの期待感が強い。
アルミ横ばい

日本国内は依然在庫があり、連休に向けても在庫を控えていく。LME価格が2,450ドル台と一時反発。国内も一部上物が値戻し。来月連休明け、4月に下げた分の値戻しはあると思われる。
電気銅建値様子見

先週LME価格は100ドル程上がり、為替もほぼ横ばいのレンジまで値戻ししている。
市況的に動きは出たものの、基本的に発生が少ない中での動きもあり、スポット購入までにはならず、連休明けまでは様子見。

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