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週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

2019.2.11~

  • 鉄屑横ばい

    国内は一部メーカーが値上げを実施し粗鋼生産は引き続き高水準にあるが、値上げについては慎重な様子。一方海外は徐々に購入意欲が出てきている。

  • 13Crステンレス弱含み横ばい

    国内の需要は先週と変わらず低調、輸出価格も下がっている。

  • 18-8ステンレス横ばい

    LME価格が上昇し下支えとなったため一部値戻ししたものの、メーカーは生産調整しており、また市中は荷余りが解消しきれていない。

  • アルミ弱含み

    LMEは1,870ドル付近で落ち着いているが、為替は円高気味。
    国内メーカーの生産自体は変わりないがスクラップの入荷がよく在庫が増加。更に原料価格の下落、安価な中国輸入塊の流入の影響も受けて購入意欲は弱い状況。

  • 電気銅建値横ばい

    LMEは6,100ドル台に上昇するが、為替は109円台後半を推移し、動きはあまり見られない。中国の春節明けの動きに注視。市中は相場が上げ基調なため、荷動きは鈍い予想。

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

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