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週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

2019.2.18~

  • 鉄屑強含み横ばい

    国内メーカーの生産は好調で、特に甲山が足りていない状況。また関東鉄源の価格上昇が鉄スクラップ相場を押し上げている。
    原材料では鉄鉱石価格が高騰し、鉄スクラップの需要はさらに高くなることが予想される。
    海外価格も上がっているが、需給面では韓国メーカーの在庫過多、契約残が残っているなどの理由で様子見の雰囲気。

  • 13Crステンレス横ばい

    鉄スクラップ価格が上昇し、新断との価格差が縮まっている。依然としてメーカー需要は低いが、下げの要因は取り払われたと考えられる。

  • 18-8ステンレス横ばい

    LME価格が上昇ムードで海外の需要も上がってきている。
    しかし国内の生産は調整が続き、一部メーカーでは入荷制限しているところもある。

  • アルミ弱含み

    LMEは1,850ドル前後で落ち着いている。
    しかし国内メーカーの在庫は潤沢、生産も上がってない状況が続く。
    安価な中国輸入塊の影響もあり国内の原料価格も下落している。
    来月は決算月でもあるため購入意欲はますます弱い状況。
     

  • 電気銅建値様子見

    LMEは6,100ドルをオーバーしている状況。為替は110円台後半を推移。
    依然市中の動きはよくない。足元相場が上げ基調なため、荷動きは停滞している。

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

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