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週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

2019.3.18~

  • 鉄屑様子見

    当地区メーカーの生産は堅調であり、引き続き購入意欲は高い。
    しかし、輸出価格より国内価格が高いため天井感も出ている。
    メーカーによっては品種毎に個別の価格対応行っていくと思われる。

  • 13Crステンレス横ばい

    先週に引き続きメーカー購入意欲は低く海外での需要も低い。
    鉄スクラップの価格が下支えになっている。

  • 18-8ステンレス横ばい

    当地区メーカーは在庫が潤沢、引き続き安定して購入すると思われる。
    LME価格も下がっており、輸出価格と国内価格が同水準である。

  • アルミ弱含み

    LME価格は1,870ドルで落ち着いている状況。国内メーカーは依然在庫を抱えている状況。
    原料も安価な中国輸入塊の価格に押されスクラップ価格も圧迫されている。
    しかし、LME相場の影響もあり値下げには慎重な姿勢。

  • 電気銅建値弱含み横ばい

    LME価格は6,400ドル後半を推移。足元計算値でも横ばいでの推移。ここにきて北朝鮮問題も動き始め、アメリカとの交渉が難航。今後の動きに注視。為替は111円台後半を推移。少し円安気味に振れているがこちらはイギリスとEU問題が再加熱。こじれると影響が出る可能性あり。市中の動きは相場が安定しているも、様子見が続くと予測している。

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

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