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週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

2019.4.8~

  • 鉄屑弱含み

    韓国の先週値下げの発表を受け、国内が反応し追随の値下げとなった。一方国内メーカーの生産は依然好調で入荷も堅調。GW前の需要も見込めるも10日に予定の関東鉄源入札価格はもう一段階の値下げの予想となる。

  • 13Crステンレス弱含み横ばい

    依然としてメーカーの在庫は潤沢で需要は堅調な様子。購買意欲も計画通り淡々としており、弱含み横這いで推移すると思われる。

  • 18-8ステンレス横ばい

    先週は為替やLME価格の調整で価格上昇したと思われるが、メーカーでの在庫余剰の状態が続き需要も大きな動きは無く横這いで推移すると思われる。

  • アルミ横ばい

     LME相場は若干下がり1,870ドル台で推移するも、大きな変化は無い状況が続く。
     国内メーカーも原材料価格が中々上がらない為、スクラップ価格も動かし辛い状況。
     市中アルミの発生状況は良くなく、徐々にではあるが購入意欲も出てきている状況にて、横這いで推移すると思われる。

  • 電気銅建値弱含み横ばい

    LME, 6,400ドル間際まで下落。世界的な銅在庫の増加により警戒感が出た為と思われる。
    米中の交渉が上手く進むとの予想もあり、国内銅相場は底堅く推移すると思われる。
    為替はあまり動きがなく、こちらは英国・EU問題もあり先行き不透明。引き続き注視が必要。
    市中の動きは新年度が始まり、話しは出てきてはいるが購入には至らない。相場の不安定感もありもう暫く様子見状態が続くと思われる。

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

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