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週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

2019.8.19~

  • 鉄屑様子見

    海外相場は為替の影響もありで関東鉄源は小幅下落。韓国向けは輸入規制が厳しくなっており不透明な状況。
    中部地区の一部メーカーの炉修以外は通常荷受けになり、需給バランスによっては価格変動がある。

  • 13Crステンレス弱含み横ばい

    夏季連休前に続き当地区での需要は低調で、7~9月のフェロクロム価格も下がっている。新断との価格差が下支えとなっている。

  • 18-8ステンレス強含み横ばい

    依然としてメーカーの需要が低調だが、LME価格は16,000ドル台まで上昇した。足元の価格を維持すれば値上げの可能性がある。

  • アルミ弱含み横ばい

    LME価格は1,750付近を推移し為替は円高傾向である。国内メーカーは依然として生産が伸びず、連休中も稼働が無かった為在庫はある程度確保できていて購入意欲も弱い状況。

  • 電気銅建値弱含み横ばい

    LME価格は6,000ドル台から5,700ドル台間際まで下落。市中の動きは連休前に4万円の値下げがあり、荷動きはストップした。足元でも様子見状態が続いている。今週の銅相場の動きに伴い、国際的な在庫がかなり増加し余剰感ができている。米中の貿易摩擦の結果、国際的な景気の減速感も見え隠れしている模様。

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

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