週間市況予想
鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この
市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。
→市況用語の解説はこちら
2020.3.30~
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鉄屑弱い
国内メーカーは減産傾向であり、購入意欲は低い。市中の発生量は減っているものの、それ以上にメーカーの生産量が減っており在庫も潤沢。製品価格も下がっている。
新型肺炎の影響もあり輸出価格は下げの傾向。特にトルコ向けの価格が下落している。
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13Crステンレス弱い
引き続き、国内の需要は低調でありメーカーは減産傾向。
新型肺炎の影響で一部海外の港は閉鎖しており輸出が難航している。
鉄の価格も下げの傾向の為、弱い状況。
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18-8ステンレス弱い
国内メーカーは減産傾向であり需要は低調である。
LME価格は引き続き低調、新型肺炎の影響もあり輸出価格も下落傾向である。
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アルミ弱い
LME価格は1,500ドル付近まで下落。新型肺炎と世界経済の影響で1,500ドルを割る可能性もある。国内メーカーは4月以降も生産量は低調であり在庫も潤沢の為、購入意欲は低い。一部メーカーでは減産の為、受け入れ数量を減らしている。
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電気銅建値弱含み横ばい
LMEは先週5,500ドル半ばから4,700ドル後半まで下落。為替は円高方向で予想される。市中では在庫評価の高い物があり発生も悪い為、荷動きが悪い。
メーカーは4~6月の契約値下げ要請が一段と増して来ている。しかしスクラップの発生が減っている分、供給量が減ってくることが予想される。足元は在庫が潤沢な為、動きは見られない。
市況用語の解説
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- 強い
- 値上げの傾向が大きいと思われる。
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- 強含み
- 値上げの傾向があると思われる。
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- 強含み横ばい
- やや値上げの傾向があると思われる。
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- 横ばい
- 値動きは無いと思われる。平行線。
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- 弱含み横ばい
- やや値下げの傾向があると思われる。
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- 弱含み
- 値下げの傾向があると思われる。
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- 弱い
- 値下げの傾向が大きいと思われる。
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- 様子見
- 値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。