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週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

2020.5.18~

  • 鉄屑強含み横ばい

    自動車メーカーを中心に減産による発生減の状態が続き、市中発生も少ない。
    当地区製鋼メーカーの減産は続き需要は低いが、海外価格の反発、先週の関東鉄源の入札結果も上がっており、品薄な新断に価格を出しているところもみられる。

  • 13Crステンレス横ばい

    自動車メーカーの生産減により発生はタイトだが、当地区メーカーも生産は低調で需要がない状況が続いている。フェロクロム価格も上がり、鉄の価格に底打ち感もあり横ばい。

  • 18-8ステンレス弱含み横ばい

    国内メーカーは生産減、需要は低調。海外も新型コロナウィルスの影響もありLME価格も不安定で、輸出価格もでていない。

  • アルミ弱い

    LME価格は1,430ドル台で低迷、国内需要については二次合金メーカーで生産が5割、中には2割の生産のところもある。5月は4月以上に生産は落ち込み、スクラップ購入意欲も冷え込んでいる。

  • 電気銅建値弱含み横ばい

    海外は中国で行われる今週末の全人代の動向に注視。
    国内メーカーとしては新型コロナウィルスの影響が出てくる前に契約した4~6月分の納入はできるがスポットは全く荷受けできず、さらに7月以降の動きは不透明。

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

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