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週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

2020.6.22~

  • 鉄屑弱含み横ばい

    上昇していた輸出価格はピークアウト感があり、価格の上昇を牽引していた関東地区では天井感が出ている。相場としては潮目が来ている。

  • 13Crステンレス横ばい

    国内メーカーの生産は低く購入意欲は低い。鉄相場に天井感がでてきている為、横ばい基調。

  • 18-8ステンレス横ばい

    LME価格は若干の上げ基調。海外需要に多少の強みを感じるものの、当地区メーカーの生産量は低く購入意欲の高まりまでには至っていない。

  • アルミ様子見

    LME相場は。足元は1,550ドル付近で落ち着いている。
    輸出価格の一部品種で上昇傾向が見られる一方で国内メーカーの生産は相変わらず停滞。製品在庫も抱えており購入意欲は低い。

  • 電気銅建値様子見

    外電は5,800ドル台、足元では下がり傾向にあるが、来月から始まる中国向けのライセンスフリーを見据え、品種により高値が出てもおり不安定な様子が見られる。

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

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