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週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

2020.07.13~

  • 鉄屑横ばい

    先週の関鉄源の結果を受け、値下げムードは一旦ストップ。
    関東地区メーカー、湾岸価格は調整的な値上げが考えられるが、当地区に関しては炉休をひかえており足元価格も大きな開きがないことから様子見に入ると思われる。

  • 13Crステンレス横ばい

    国内、海外共に状況は変わらず需要は低い。
    鉄スクラップの価格が下支えとなり横ばい推移。

  • 18-8ステンレス強含み横ばい

    足元LME相場は上昇。発生が少ない中、輸出の引き合いが強まれば値上げが考えられるが、国内は需給低調。

  • アルミ強含み

    LME相場は、中国の景気回復と生産増により足元1,650ドルまで上昇。
    国内メーカーは7月より生産回復していく中、製品在庫がはけ購入意欲が出てきている。
    無い物高により、価格が上昇している。

  • 電気銅建値強含み横ばい

    LME価格は6,300ドル台まで急騰。世界的にコロナの影響で銅鉱山の稼働率低下、在庫が減少。しかし、中国で銅屑の需要が強まりLME相場の急騰に繋がった。

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

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