週間市況予想
鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この
市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。
→市況用語の解説はこちら
2020.8.24~
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鉄屑強い
継続して海外からの引き合いが強く、先週の関東鉄源入札結果も受け上げ相場となっている。需給の面ではタイト感も出ており、輸出価格に合わせて値上げになると予想される。
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13Crステンレス強含み横ばい
国内外共に需要は低いが、鉄スクラップの価格の上昇で値差が縮まり、調整上げが予想される。
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18-8ステンレス強含み
依然国内需給は低調で推移。しかし、LME相場は高値で推移、一部海外で価格も出ており、国内メーカーも値上げが予想される。
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アルミ強含み横ばい
LME相場は1,730ドルを突破し好調を維持。
国内メーカーは製品在庫も減少しているためスクラップ購入意欲はあり、市中スクラップ発生も少ないため価格は高騰している。しかしトヨタ自動車のアルミ製品の7~9月価格が決まっているため、製品価格を圧迫しないように価格の値上げは一服感も見られる。
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電気銅建値様子見
LME価格は6,300ドル台で推移。為替は105円台で円高傾向。
市中は発生が非常に少ない。上級屑は販売し辛く、下級屑は中国系の来月からのライセンスフリーの関係で購入しているところと慎重にみているところと動きも別れている。国内も相場通りの購入はし難く、メーカーの購入意欲は非常に少ない。
市況用語の解説
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- 強い
- 値上げの傾向が大きいと思われる。
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- 強含み
- 値上げの傾向があると思われる。
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- 強含み横ばい
- やや値上げの傾向があると思われる。
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- 横ばい
- 値動きは無いと思われる。平行線。
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- 弱含み横ばい
- やや値下げの傾向があると思われる。
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- 弱含み
- 値下げの傾向があると思われる。
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- 弱い
- 値下げの傾向が大きいと思われる。
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- 様子見
- 値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。