週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

2020.9.7～

鉄屑強い

先週に引き続き、当地区メーカーの生産は回復する中、関東を中心に海外輸出価格は高値が出ている。国内発生も低調、需給はタイトになると予想される。
今週水曜日の関東鉄源の入札結果に注視。
13Crステンレス強含み横ばい

国内外で需要は低い状況が続いている。しかし、海外からのスポットの話はあり。
鉄との価格差を考えるとメーカーは品質保証も考え、値上げの可能性もある。
18-8ステンレス強含み

LME上昇、海外向けの価格も上昇。
国内需要は少なく、一服感も見受けられるが海外相場に引っ張られる可能性がある。
アルミ強含み

LME相場も中国経済回復から1750〜1800ドルのレンジで高推移。
国内メーカーも生産回復と市中スクラップ発生減から値上がり傾向にある。
メーカーも製品在庫が減少している為、購入意欲は高い状況。
電気銅建値様子見

LME価格は6,700ドル台。一時6,500ドルまで下がったが、ここにきて再び上げ基調。為替は106円台での推移。市中の動きとして、銅建値の高値推移により動きやすくなっているが、メーカー購入意識は依然として低迷。

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