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週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

2020.9.28~

  • 鉄屑横ばい

    直近の輸出向け価格が下がってきており、鉄鉱石の価格も下がっている。
    また、当地区メーカーの生産は堅調であるが、製品の売れ行きがよくない為、これ以上購入価格を引き上げたくない意向がある。

  • 13Crステンレス横ばい

    10‐12月のフェロクロム据え置き。
    国内外で需要は低く、鉄の相場もピークアウトした為、横ばい推移。

  • 18-8ステンレス弱い

    LME価格が14,000ドル前半まで下落。
    直近の価格推移として、海外相場の影響を受けて値上げをしていた為、海外向けが下がってきた今は値下げの可能性が高い。

  • アルミ強含み横ばい

    LME相場は円高の影響を受けて1,700ドルを一時割った。
    しかし、国内メーカーは生産の回復から製品在庫は減少、市中スクラップが少ないこともあり購入意欲は強い状況。
    10月からのトヨタのアルミ製品価格も上がる見込み。

  • 電気銅建値弱含み横ばい

    LME価格は6,800ドルから6,500ドルまで急落。為替は104~105円台の動き。
    市中の荷動きは悪い状況。メーカーへの販売も難しい状況が続いている。
    メーカーへの納入量は全体的に減っており、価格も下がっている状況。

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

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