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週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

2021.1.11~

  • 鉄屑弱含み横ばい

    当地区メーカーの荷の集荷状況は好調。海外相場に関しては、天井感も見られ、輸出価格が一部反落している。年始に入り市中の荷動きも良好。
    今週、13日の関東鉄源の入札結果に注視。

  • 13Crステンレス横ばい

    当地区メーカーの生産は低く、購入意欲は依然として低い。
    鉄価格が大幅に反落した際は値下げも考えられる。

  • 18-8ステンレス強含み

    LME価格は17000ドル後半と高水準で推移している。依然として当地区メーカーの生産は堅調だが、市中の発生は少ない。海外との引合いにより国内価格も値上げが考えられる。

  • アルミ様子見

    LME相場は2,000ドルを超えている。国内メーカーの生産は好調であり購入意欲は高い。
    市中発生はいまだ少なく、ナイモノ高は続いている。半導体の部品不足・新型コロナウイルスによる感染拡大などの懸念材料もあり、今後の動向次第で相場変動の可能性有り。

  • 電気銅建値横ばい

    LME価格は7,900後半~8000ドル台で推移。足元で高値推移を維持している。為替は円安傾向だが、先行きは不透明。世界的な銅在庫はいまだ減少傾向にある。
    国内メーカーの在庫は潤沢ではあるが、長契での購入量は軽微及び横ばい推移。

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

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