週間市況予想
鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この
市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。
→市況用語の解説はこちら
2021.2.15~
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鉄屑横ばい
当地区メーカーの生産は購入意欲と共に高水準。
関東鉄源後から関東地区のメーカーで
価格の値戻しにより域内の需給が回復、
関東からの荷が一服すると考えられる。
春節明けの荷動きには注視が必要。 -
13Crステンレス横ばい
引き続き当地区メーカーの生産は
低調で購入意欲も低いが、需給の面はバランスしている。鉄市況の影響を受け今後も変動していくと予測している。 -
18-8ステンレス強含み
LME価格は18,000ドル後半で高推移。
当地区メーカーは高い生産状態が続いており、
市中の発生は少なく需給はタイトな状況。
春節明けに引き合いの回復が予想されるため、
足元から強含み基調。
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アルミ様子見
LME相場は2,000ドル台で高推移。
海外の輸入塊価格の下げも一服。
国内メーカーのスクラップ購入は
抑制気味であり、新型コロナウイルス感染の
影響などからスクラップ発生も良くない。
半導体不足の影響が今の水準にとどまるのであれば、
今後原料が足らなくなる懸念もある。
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電気銅建値強含み横ばい
LME価格は8,000ドル台での推移。
市中の動きも高値が続き、
荷動きも落ち着きを見せている。
春節明け、中国向けの輸出が好調の兆し。
しばらくは、高値推移が見込まれる予測
市況用語の解説
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- 強い
- 値上げの傾向が大きいと思われる。
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- 強含み
- 値上げの傾向があると思われる。
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- 強含み横ばい
- やや値上げの傾向があると思われる。
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- 横ばい
- 値動きは無いと思われる。平行線。
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- 弱含み横ばい
- やや値下げの傾向があると思われる。
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- 弱含み
- 値下げの傾向があると思われる。
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- 弱い
- 値下げの傾向が大きいと思われる。
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- 様子見
- 値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。