週間市況予想
鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この
市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。
→市況用語の解説はこちら
2021.3.1~
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鉄屑強い
3月も引き続き当地区メーカーの生産は高い状態が続く。
自動車系の生産が止まった影響で品物の動きが悪くなっている中、輸出向けの価格に引っ張られる形で高値の探り合いが続く見通し。 -
13Crステンレス強含み
原料価格が上がっていて、鉄に連動する形での値上げが考えられる。
需給バランスは取れている状態が続いている。 -
18-8ステンレス強含み
LME価格は19,000ドル前後で推移。
国内発生品も少なく、当地区メーカーの生産が高い状況を考えると値上げの可能性は高い。 -
アルミ様子見
LME相場は足元2,200ドルまで上昇。半導体不足での生産減を受けアルミ製品の需要が一服、在庫が余剰で購入意欲も抑制気味。
しかし、輸入塊価格の上昇、スクラップ発生も少ないことからナイモノ高へ動く可能性もある。 -
電気銅建値強含み横ばい
LME価格は9,000ドル台超えで、為替は106ドル前半での推移。
市中での荷動きは様子見状態。国内メーカーも3月決算に向けて購入意欲は低迷。
4月以降のメーカーの動きも視野に入れて対応したいところ。
市況用語の解説
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- 強い
- 値上げの傾向が大きいと思われる。
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- 強含み
- 値上げの傾向があると思われる。
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- 強含み横ばい
- やや値上げの傾向があると思われる。
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- 横ばい
- 値動きは無いと思われる。平行線。
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- 弱含み横ばい
- やや値下げの傾向があると思われる。
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- 弱含み
- 値下げの傾向があると思われる。
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- 弱い
- 値下げの傾向が大きいと思われる。
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- 様子見
- 値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。