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週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

2021.4.5~

  • 鉄屑横ばい

    当地区メーカーの生産・集荷意欲は高く、
    市中の発生量は少ない。
    輸出価格も一部高値が出ている。
    しかし、フレート価格の高騰と、
    4月の関東鉄源入札を控えていることから
    今週は横ばい推移すると考えられる。

  • 13Crステンレス横ばい

    先週に引き続き、輸出価格はフレート価格高騰による
    輸出価格への影響がでており、弱い状況は続いている
    しかし、フェロクロム価格は上昇しており、
    相場の下支えとなっている。
    また、当地区メーカーは増産傾向にあり、
    横ばい推移すると考えられる。

  • 18-8ステンレス横ばい

    LME価格は先週に引き続き16,000ドル前半で推移。
    フレート価格高騰による輸出価格への影響は続いており、輸出の引き合いは少ない。
    しかし、当地区メーカーの生産は高い水準にある。
    また、フェロクロム価格は上昇しており、
    相場は底堅い展開になっている。

  • アルミ強含み

    当地区メーカーの生産・集荷意欲は高い。
    LME相場は2,200ドル台と高水準。
    輸出向け価格が高騰しており、
    市中の発生が少ないことから強い引き合いに
    追随した価格の変動が考えられる。

  • 電気銅建値横ばい

    LME 8,800ドルでの推移。
    中国需要も好調さは依然として維持。
    市中の動きとしては高値が続き、
    荷動きも様子見状態は変わらず。
    発生も減少しており品薄高値感は継続される。

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

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