1. HOME
  2. 週間市況予想

週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

2021.5.17~

  • 鉄屑強含み

    鉄筋を中心に製品価格は上昇している中で、中国先物の価格が下落している。先週の値上げから考えると、今週国内の動向は慎重になると予想し、今後も国内需要と海外価格のバランスが重要となる。

  • 13Crステンレス強含み

    現状鉄市況の影響と発生減、連休後の値上げから判断し、値上げは考えられる。又メーカーの生産、購入意欲は安定している。

  • 18-8ステンレス横ばい

    足元のLME価格は17,499ドル。
    国内地域のバランスを調整する必要があり、LMEの連動も注視か必要だが今後今以上に下げは考えにくい、一定水準のまま推移していくと考えられる。

  • アルミ強含み

    LME相場は2400ドル台と高水準が続いている模様。
    国内メーカーは稼働日の少ない5月に関しては原料の確保はある程度出来ているとの事。
    海外の輸入塊な高騰を踏まえ、国内塊に切り替えてはいるもの、ベース価格が更に高騰、原料も世界的に取り合いの状況。世界的に引き合いが強まっている状況です。

  • 電気銅建値弱含み横ばい

    LME 10,200ドル後半下落。
    市中の動きとしては、荷動きの発生量が少なく、ない物高が続く見込は変わらず。
    足元相場でのメーカーへの売りは、非常に売りづらい状況。

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

↑このページの先頭へ