週間市況予想
鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この
市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。
→市況用語の解説はこちら
2021.7.12~
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鉄屑横ばい
国内メーカーの購入意欲は依然として高い。先週は関東鉄源の下落を受けて一部メーカーに値下げ対応があったが、長期連休の発生減や生産状況から、メーカーによって対応のばらつきが起きると思われる。
上級品種の需給は国内外共にタイトな状況が続いている一方で、H2などの下級品種との差が広がり、品種によって強弱が分かれる相場観である。
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13Crステンレス横ばい
国内メーカーの生産は先週に引き続き安定しており、鉄スクラップと連動する相場観である。しかし海外需要が高まり、輸出価格が上げ基調の為、国内も値上げムードが広がる可能性もある。
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18-8ステンレス強含み横ばい
足元のLME相場は18,000ドル後半で推移。
国内メーカーの生産は高く、荷を集めたい状況は変わらず。海外需要も高く、輸出市場では上げ基調が広がる。しかし、大幅な値動きは考えづらい。
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アルミ強含み横ばい
LEM相場は2,450ドルと若干下がったものの依然高水準。
国内メーカーの生産は順調。一方、高騰していた輸出魂の価格上昇に一服感が出ている状況から生産コストに見合わない高値については一旦購入を見送っている。しかし、市中発生の品薄感は続くと予想され全体的な購入意欲は依然として高い状況。
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電気銅建値様子見
LEM相場は9,500ドルでの動き。
経済指数の低迷や、コロナ関係の懸念もあり銅相場は不安定。発生も悪く、市中の荷動きも低迷し、無いモノ高が続く模様。
市況用語の解説
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- 強い
- 値上げの傾向が大きいと思われる。
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- 強含み
- 値上げの傾向があると思われる。
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- 強含み横ばい
- やや値上げの傾向があると思われる。
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- 横ばい
- 値動きは無いと思われる。平行線。
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- 弱含み横ばい
- やや値下げの傾向があると思われる。
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- 弱含み
- 値下げの傾向があると思われる。
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- 弱い
- 値下げの傾向が大きいと思われる。
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- 様子見
- 値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。