週間市況予想
鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この
市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。
→市況用語の解説はこちら
2021.8.30
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鉄屑横ばい
自動車メーカー減産の影響で、新断の発生量も減少する見込み。上級品種は引き合いが強く需給タイトな状況が続く。一方で下級品種に関しては海外輸出価格も下がっており弱含み横ばい。全体に見ると横ばいに考えられる。
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13Crステンレス横ばい
先週に比べて大きな変動はないが、海外向けの購入意欲は高い状況が続く。上級品の関係で9月以降は値上げの可能性がある、鉄スクラップの相場と連動すると考えられる。
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18-8ステンレス強含み横ばい
足元のLEM相場は19,000ル付近で推移し、直近でも上昇傾向にある。
国内メーカーの生産は高いが市中発生は少ないため無い物高が続き、今後も状況次第では価格対応すると思われる。
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アルミ強含み横ばい
LME相場は再び2,600ドルを突破し好調を維持している。
市中スクラップは品薄状態が継続している、メーカーの購入意欲は強い状況。
自動車メーカー減産の影響で、9月以降も需給はタイトになる見込み。
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電気銅建値強含み横ばい
LME は一時9,300〜400ドル付近での推移が足元 9,500ドル半ば辺り迄上昇。
市中の動きとしては、発生はタイト、荷動きは低迷。
輸出向の被覆雑線はバーゼル法の影響もあり、注意が必要。
市況用語の解説
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- 強い
- 値上げの傾向が大きいと思われる。
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- 強含み
- 値上げの傾向があると思われる。
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- 強含み横ばい
- やや値上げの傾向があると思われる。
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- 横ばい
- 値動きは無いと思われる。平行線。
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- 弱含み横ばい
- やや値下げの傾向があると思われる。
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- 弱含み
- 値下げの傾向があると思われる。
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- 弱い
- 値下げの傾向が大きいと思われる。
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- 様子見
- 値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。