週間市況予想
鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この
市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。
→市況用語の解説はこちら
2021.12.27~
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鉄屑弱含み横ばい
国内高海外安の状況は引き続き変わらず、湾岸集荷は消極的。域内メーカーへ荷が集中している状況だが、年末年始連休もあり今週の値動きは考えづらい。年明けのメーカー生産は高水準が続くが、輸出が活発ではなく外に出ていかない為、しばらくは弱基調が続く見通し。
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13Crステンレス弱含み横ばい
海外の購入意欲はあるものの、フレート高やコンテナ手配困難な状況から成約が難しい状況。鉄スクラップに連動して動いていく相場観は変わっていないが、フェロクロム価格の下支えや連休前でもある為、値動きがある可能性は低い。
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18-8ステンレス横ばい
LME価格は20,000ドル台まで上昇。国内では一部下げの雰囲気が広がっているものの、LMEの上昇や需給タイトな状況から値下げの動きが浸透せず、堅調な市況感を残したまま推移していく予測。
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アルミ弱含み横ばい
LME相場は2,800ドル台と上昇、中国の電力不足が浮き彫りになり反発。
一方で国内メーカーはLME相場とは裏腹に弱基調。海外からの安価な輸入玉が流入していることで、国内価格との差が広がっている。スクラップ価格も輸入玉に引っ張られる形で下げの基調。 -
電気銅建値弱含み横ばい
LME 9,500〜9,550ドル台での動き。
上物に関して高値維持は変わらず。年末年始の相場観もあり購入はし辛い状況。年明けの問屋からのメーカーへの納入量も減っていくとの見方も強く価格も落ち着いていく予測。
ただ、中国勢の高値購入維持の可能性と無いもの高により、不透明さは残る。
市況用語の解説
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- 強い
- 値上げの傾向が大きいと思われる。
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- 強含み
- 値上げの傾向があると思われる。
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- 強含み横ばい
- やや値上げの傾向があると思われる。
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- 横ばい
- 値動きは無いと思われる。平行線。
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- 弱含み横ばい
- やや値下げの傾向があると思われる。
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- 弱含み
- 値下げの傾向があると思われる。
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- 弱い
- 値下げの傾向が大きいと思われる。
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- 様子見
- 値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。