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週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

2022.2.7~

  • 鉄屑強含み横ばい

    当地区は自動車メーカーの生産減によりスクラップ発生も減少傾向にある。輸出価格は続伸しており、関東地区では浜値も堅調な推移をしている。春節明けの値上げに期待が高まる。今週の関東テンダー結果に注視が必要。

  • 13Crステンレス横ばい

    先週新断価格の値上げが行われたが国内の需要、環境に大きな変化はない。引き続き新断価格に連動した値動きが予想される。

  • 18-8ステンレス強い

    LMEは23,000ドル台付近で推移。国内需給に関してはメーカーによりバラつきがある状態。指標が高水準で推移しているため、値上げへの期待感も高まっている。

  • アルミ様子見

    LMEは3,000ドル台を突破し高水準。世界的な電力不足やアルミ供給懸念によって上昇。
     足元では国内メーカーは自動車生産の減産から2次合金の需要が弱い状態。在庫がある程度確保できているため国内メーカーのスクラップ購入意欲は低い。

  • 電気銅建値強含み横ばい

    LMEは9,700~9,800ドル台での動き。
    中国春節も終わり、経済も動き出す所。 市中の動きとして、上物に関して高値維持は変わらず。2月の銅相場は値下げ発表しつつも中一日で戻した。足元でも値上げ予知あり。オリンピック後の銅需要に注視が必要。

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

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