週間市況予想
鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この
市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。
→市況用語の解説はこちら
2022.3.7~
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鉄屑強含み
ロシアに対する制裁措置による供給不安の影響で、先週トルコの輸入鉄スクラップ相場が急騰している。同様に輸出価格も上昇傾向で、9日の関東鉄源には注視が必要。国内需要も堅調のため、海外市況に引っ張られて値上がりする可能性が高い。
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13Crステンレス強含み横ばい
国内13Cr製品生産は引き続き好調。海外需要もあるが、輸出環境は良くなっていない。国内スクラップ価格は鉄の新断価格に連動した値動きが考えられる。
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18-8ステンレス強い
LMEは29,800ドルに到達。ロシアに対する制裁措置による供給不安で、高値が継続する見通しとなっている。国内価格は未だLMEに追いついておらず、値上げに踏み切る可能性がある。
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アルミ強含み
LME相場は3700ドルを突破。ロシアへの制裁処置によって、ロシアからのアルミの供給と生産に必要なエネルギー供給への影響が懸念されたことによる高騰。情勢悪化で暫くは高騰が続く模様。アルミウワ物はLME高騰や発生薄により価格が上昇、スソ物も2次合金メーカーは足元在庫過多ではあるが、LME高騰や輸入塊の価格上昇、今後の自動車生産の状況により弱い状況から反転してきている。
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電気銅建値強含み
LME 10,000〜10,300ドル台での動き。ロシア、ウクライナ情勢によって大幅な上げ発生。為替の動きは、115ドル前後での動きで円高基調。市中は、上物に関してはタイト感は変わらず高値推移。発生減の中、相場の高値推移に買い手が追いつかず、足下価格は出にくい状況。長契で玉のない所が動き、更なる高値での動きもある。
市況用語の解説
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- 強い
- 値上げの傾向が大きいと思われる。
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- 強含み
- 値上げの傾向があると思われる。
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- 強含み横ばい
- やや値上げの傾向があると思われる。
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- 横ばい
- 値動きは無いと思われる。平行線。
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- 弱含み横ばい
- やや値下げの傾向があると思われる。
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- 弱含み
- 値下げの傾向があると思われる。
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- 弱い
- 値下げの傾向が大きいと思われる。
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- 様子見
- 値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。