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週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

2022.4.4~

  • 鉄屑強含み

    自動車減産の影響もあり、市中からの発生は少ない中、メーカーの需要は高い。
    海外の市況について、先週の韓国から日本へのオファー価格が上昇しており、アメリカとアジアにも値上しています、4月も値上がりする可能性が高い。
    相場は依然として強含みだが、今週の関東鉄源の価格には注視が必要。

  • 13Crステンレス強含み

    国内の動きに大きな変化はない、国内需要と輸出は依然堅調。
    引き続き鉄の新断価格に連動した値動きが予想される。

  • 18-8ステンレス強含み

    LME相場は33,000ドル台半ばでしている。
    発生は少ない状況が続いている、国内外ともに需給はタイトな状況。
    依然として価格は高値推移、今週も値上げの可能性が考えられる。

  • アルミ強含み

    LMEは足元3,500ドル台半ばでしている。動きに大きな変化はないが、為替が円安傾向で、ロシア産の輸入塊も見送られていることから供給不足の懸念が強い状況が続いている。中国塊に関して、価格も上昇しており、輸入が難しい。国内メーカーは足元在庫を持っている為、輸入塊の価格上昇等の理由から国内メーカーへの切り替えが進んでおり国内ベースへの引き合いが強まっている。
    相場は引き続き堅調な状況は続く模様。

  • 電気銅建値様子見

    LMEは10,360〜10,370ドル台での動き。為替は122ドル前後での動きで円安の動きは一旦落ち着く見込み。
    市中は発生薄で、需給はタイトな状況は変わらず高値推移している。

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

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