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週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

2022.4.18~

  • 鉄屑横ばい

    海外相場は頭打ち感が出てきて下げの傾向が見られるなかで、国内は自動車関連減産の影響がある為値下げに踏み切る可能性は低い。海外の相場観やメーカーの減産、荷止めの関係で需給は落ち着きを見せており値上げも考えにくい。

  • 13Crステンレス強含み横ばい

    国内と海外の需要は依然として高く、引き続き鉄の価格との連動が考えられるが、フェロクロム価格の高値が下支えとなり値下げの可能性は低い。

  • 18-8ステンレス強い

    LMEは33,000ドル台と高水準。
    値上げの期待値が高い中、発生は薄く需給タイトな状況は依然として続いている。メーカーの生産は高い状況で、今後も堅調な相場観が続く模様。

  • アルミ様子見

    LMEは3,200ドル台と若干落ちてきている。
    原因としては中国のロックダウンの影響もあり足元下げ基調。ロシア産の輸入塊の売買も見送られていることから供給不足の懸念が強まっており、高水準が続いている。
    国内は在庫過多の状況は変わっておらず、自動車関連減産やGW中の生産停止もありメーカーは積極的な購入を避けている状況。

  • 電気銅建値様子見

    LMEは10,300ドル台。
    円安の動きが活発、中国のロックダウンと金融緩和政策が下支えとなりLMEは高騰が続いている。輸出はトーンダウンしている状況だが、国内発生は薄く需給タイトな状況は変わらず。

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

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