週間市況予想
鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この
市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。
→市況用語の解説はこちら
2022.6.27~
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鉄屑弱含み
海外相場は続落の動きをしており、それに連動して国内相場も下落している。
しかし国内と海外の価格差は広がっているので、下げ余地がまだある状況。
来月以降はスクラップ発生もある程度回復する兆しがある中、当地区メーカーの生産は減少傾向にあるので需給バランスが崩れると予想。 -
13Crステンレス弱含み
鉄相場は相次いで下落しており、輸出価格も弱い傾向にある。
原材料価格が下支えになるものの、需要もあまり無い状況が続いてるので、新断価格に連動した値下げの動きをすると予想。 -
18-8ステンレス弱い
LMEは先週25,000ドル前後で推移。今週はさらに下落しており22,000ドル台からのスタート。
輸出価格も出ておらず、需要も低迷しており弱い状況が続いている。国内では需給バランスが悪化しており、値下げや荷制限の対応をしている。需給が緩んでいることから、しばらくは弱い状況が継続すると予想される。 -
アルミ弱含み
海外では中国のロックダウン再封鎖の影響によって需給に軟調感が否めない環境が続いている。
国内メーカーはトヨタ自動車の減産の影響で製品在庫が出ない状況になっており、生産調整をすることからスクラップの購入意欲は引き続き弱い状況となっている。 -
電気銅建値弱含み
LMEは8,320ドル台まで下落。
輸出環境は先週と変わっておらず、中国のロックダウンの影響により品種によっては荷余り感が出ている。為替の円安が国内相場の下支えになっているが世界的な景気後退によって軟調感が出ている。
スクラップ発生薄で、需給に勢いが無い状況が続いている。
市況用語の解説
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- 強い
- 値上げの傾向が大きいと思われる。
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- 強含み
- 値上げの傾向があると思われる。
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- 強含み横ばい
- やや値上げの傾向があると思われる。
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- 横ばい
- 値動きは無いと思われる。平行線。
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- 弱含み横ばい
- やや値下げの傾向があると思われる。
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- 弱含み
- 値下げの傾向があると思われる。
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- 弱い
- 値下げの傾向が大きいと思われる。
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- 様子見
- 値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。