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週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

2022.9.19~

  • 鉄屑弱含み横ばい

    海外相場は頭打ち感が出ており、海外の価格に比べて国内価格が高い状況。当地区メーカーへの入荷は順調で高値維持の必要はなく値下げ対応をしている。豊橋地区も輸出が出ていかないことからメーカーに荷物が流れやすく、入荷状況によって値下げの可能性がある。

  • 13Crステンレス横ばい

    海外需要は回復を見せているが、国内は先週と比べても大きな変化は無い。引き続き新断価格と連動していくと考えられるため、鉄相場の動きに注視が必要。

  • 18-8ステンレス横ばい

    LME価格は23,000ドル台後半で推移。
    韓国大手メーカーの被災により韓国向け輸出は依然として悪い一方、中国向けの輸出は続いている。発生は低調であるが、国内メーカーの生産・購入量はさほど高くない為、今週は横ばい推移だと予測される。

  • アルミ強含み

    LME価格は2280ドルで推移。
    国内の発生は依然として低調で需給タイト感が出ている。海外のアルミ原料の高騰と円安の影響で輸入塊の価格が上昇、国内塊の購入へシフトし購入意欲が高くなっている。LMEは弱含み推移ではあるが、発生薄が下支えとなり堅調な相場感となる予測。

  • 電気銅建値弱含み

    LME価格は7800ドル台と下げ基調。
    国内の発生は低調ではあるが、メーカーの生産は低く積極的な購入を行っていないことから需給は緩和している。ウワ物の中国輸出は続いているが、規制の厳しいスソ物は出ていかない状況。

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

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