1. HOME
  2. 週間市況予想

週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

2022.10.24~

  • 鉄屑横ばい

    先週の当地区メーカーの価格対応は、円安による輸出価格の高値に対する調整的な価格対応と思われる。
    当地区は、先週に引き続き国内自動車メーカーの生産減を受けて市中発生は低調、品薄状態。自動車メーカーの生産に伴って、製鋼メーカーの粗鋼生産は減る見込み、需給は低調推移。

  • 13Crステンレス横ばい

    国内相場、輸出環境ともに先週から大きな変化はない。
    引き続き鉄相場に連動した動きが予想される。

  • 18-8ステンレス横ばい

    LMEは22,000ドル前後での推移。
    先週に引き続き市中発生は低調。
    輸出価格は一部高値が残っている。
    当地区メーカーの需要・購入意欲はともに低く、低位安定している状況。

  • アルミ強含み横ばい

    LMEは2,200ドル台での推移。中国は国慶節明けで生産が上向きに。
    依然としてとして国内市中発生は薄いが、国内メーカーはウワ物に関しては、軽圧メーカーの高値が残っている影響で調整の為の価格対応を行っている。
    スソ物に関しては、輸入塊価格が少しずつ下がり始めており、国内の製品価格が上がらない関係で横ばい推移。また、円安の影響で輸出業者が積極的に仕入れているので、国内の品薄感は継続する見込み。

  • 電気銅建値様子見

    LMEは7,600ドル台での推移。
    国内は市中発生が少ない状況は変わらず。
    市中の動きは不透明。
    メーカーとしては、高値を見送りたい意向。
    品薄感は続く為、品物確保のために一部輸出価格に合わせざるを得ないところもある。

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

↑このページの先頭へ