週間市況予想
鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この
市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。
→市況用語の解説はこちら
2023.3.20~
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鉄屑弱含み横ばい
海外輸出価格は出ておらず、国内も影響を受け先週値下げを発表している。当地区の発生は今月にかけて回復傾向であり、メーカーの粗鋼生産は減少していることから値上げ期待感は薄い。今後の海外価格次第で調整下げの可能性もある。
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13Crステンレス横ばい
当地区メーカーの需要は低調ではあるが、4月からフェロクロム価格の値上げ発表があり、価格の下支えとなっている。
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18-8ステンレス弱含み横ばい
LMEは2,300ドル付近を推移。
国内メーカーの生産は引き続き低調で、海外からの引き合いも弱い。先週の値下げのインパクトによって市中の荷物が動いてくる予測ではあるが、実需では国内外共に購入意欲が低いため今後の相場は引き続き弱含み横ばい推移。 -
アルミ弱含み
LMEは2,200ドルと下落。
金融不安によりアルミ相場は混乱。LMEの下落と円高によって輸入塊の価格が下がっており、国内メーカーの製品価格とスクラップ価格に影響を及ぼしている。引き続き市中発生は少ないため、自動車関連の生産状況次第では今後相場が反転してくる可能性もある。 -
電気銅建値弱含み横ばい
LMEは8,600ドル台と緩やかに下落。
金融不安による銅相場の大幅下落と円高傾向から、引き続き弱含み推移となる予測だが、建値の変動は落ち着きを見せている。国内メーカーの購入意欲は引き続き低い。今後は自動車メーカーの生産状況や中国の動きにも注視が必要。
市況用語の解説
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- 強い
- 値上げの傾向が大きいと思われる。
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- 強含み
- 値上げの傾向があると思われる。
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- 強含み横ばい
- やや値上げの傾向があると思われる。
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- 横ばい
- 値動きは無いと思われる。平行線。
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- 弱含み横ばい
- やや値下げの傾向があると思われる。
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- 弱含み
- 値下げの傾向があると思われる。
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- 弱い
- 値下げの傾向が大きいと思われる。
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- 様子見
- 値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。