週間市況予想
鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この
市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。
→市況用語の解説はこちら
2023.6.19~
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鉄屑弱含み横ばい
各メーカーの入荷状況によって対応が分かれていたが、これ以上上げの期待感は無い。
市中スクラップの発生は薄く需要も減少傾向にあり、
メーカーの入荷状況によっては、多少の下げが予想される。
海外も製品需要が悪く、輸出価格に高値は見られない。 -
13Crステンレス横ばい
国内相場、輸出環境ともに先週から大きな変化はない。引き続き鉄相場に連動した動きが予想される。
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18-8ステンレス横ばい
LMEは22,000ドル中盤付近での推移。
国内は市中スクラップ発生が薄くなっているが、メーカーの生産は低調で需要・購入意欲も低いことから低位安定をしている状況。 -
アルミ弱含み横ばい
LMEは2,200ドル付近を推移。
国内メーカーは製品価格がいまだに下げ傾向である為、
スクラップ価格を引き下げたい意向。
ただスクラップ発生が薄い状況で、この先スクラップ不足が懸念されているため、価格の下支えとなっている。 -
電気銅建値横ばい
LMEは8,500ドル台に上昇。
アメリカのドル安に加え、
中国の経済成長促進に向けて景気刺激策への期待感から相場を押上げた。
だが依然として、国内市中は停滞ムードが継続。
国内メーカーも減産傾向にある為購入意欲は弱い状況が続いている。
年末まで、この市況感が続く模様。
市況用語の解説
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- 強い
- 値上げの傾向が大きいと思われる。
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- 強含み
- 値上げの傾向があると思われる。
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- 強含み横ばい
- やや値上げの傾向があると思われる。
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- 横ばい
- 値動きは無いと思われる。平行線。
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- 弱含み横ばい
- やや値下げの傾向があると思われる。
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- 弱含み
- 値下げの傾向があると思われる。
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- 弱い
- 値下げの傾向が大きいと思われる。
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- 様子見
- 値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。