週間市況予想
鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この
市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。
→市況用語の解説はこちら
2023.7.17~
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鉄屑弱含み横ばい
先週の関鉄源の結果を受けて、国内相場は上昇している。
しかし国内に関しては、後半から炉修に入るメーカーが増えてくることから需要は減退する見込みで、需給のバランスも軟化すると予想。
海外相場についても先週から為替が円高に振れていることや、引き合いも弱いといった観点から、一転して弱基調になりつつある。
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13Crステンレス横ばい
国内相場、輸出環境ともに先週から大きな変化はない。引き続き鉄相場に連動した動きが予想される。
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18-8ステンレス横ばい
LMEは21,000ドル台での推移。
為替が円高に振れている要因はあるものの、国内に大きな変化は無く当地区では依然としてスクラップ発生薄でメーカーの購入意欲も低調なことから低位安定をしている。
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アルミ弱含み
LMEは2,200ドル付近での推移。
先週に引き続き国内メーカーに関しては生産が回復傾向にあるものの、製品需要は回復していないのと中国からの安価な輸入塊も流入しており製品価格も下げ基調。
市中発生が少ない中、スクラップ価格も下げざるを得ない状況。
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電気銅建値弱含み横ばい
LMEはアメリカでのインフレ鈍化を受けた利上げ停止への期待感から、8,600ドル付近まで上昇している。
当地区メーカーに関しては生産も低調ではあるが、スクラップ発生も薄く製品需要も回復していないことから低位安定している。
市況用語の解説
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- 強い
- 値上げの傾向が大きいと思われる。
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- 強含み
- 値上げの傾向があると思われる。
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- 強含み横ばい
- やや値上げの傾向があると思われる。
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- 横ばい
- 値動きは無いと思われる。平行線。
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- 弱含み横ばい
- やや値下げの傾向があると思われる。
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- 弱含み
- 値下げの傾向があると思われる。
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- 弱い
- 値下げの傾向が大きいと思われる。
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- 様子見
- 値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。