週間市況予想
鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この
市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。
→市況用語の解説はこちら
2023.9.25~
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鉄屑横ばい
国内スクラップ発生については先週と比較しても特に大きな変化は無く、依然として低調推移している。また、来月のメーカー粗鋼生産は高く、発生薄の現状では品物不足が懸念されるため引き合いを緩めにくい状況。
為替は円安に振れているが、海外からの引き合いは強いわけでは無いので上げの期待はあまり見込めない。 -
13Crステンレス横ばい
海外向けは一部高値での引き合いが出始めてきているが、国内市況については先週から大きな変化はない。
引き続き鉄連動が想定される。 -
18-8ステンレス横ばい
LMEは19,000ドル台前半で推移しており、先週と比較すると少し下落している。
円安が下支えになっており先高気配も出ていたが、指標が軟化したこともあり一旦落ち着きを見せている。
先週から大きな変化は無く国内は依然として発生薄、生産も低調推移しており低位安定をしている。 -
アルミ強含み
LMEは2,200台付近で推移しており、先週と比較すると少し上昇している。
自動車メーカーの生産は回復傾向にあり、製品需要及び国内メーカーの生産も同様に回復しつつある。
しかし国内スクラップ発生は依然として低調で、メーカーへの荷の入りが悪いことからナイモノ高が進行している。 -
電気銅建値弱含み横ばい
LMEは8,200ドル台付近で推移しており、先週と比較すると下落している。
国内については依然として低位安定している。メーカーの購入意欲は低くスクラップ発生も薄いが、製品需要も回復していない。
10-12月の長契分も引き続き低調。
市況用語の解説
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- 強い
- 値上げの傾向が大きいと思われる。
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- 強含み
- 値上げの傾向があると思われる。
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- 強含み横ばい
- やや値上げの傾向があると思われる。
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- 横ばい
- 値動きは無いと思われる。平行線。
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- 弱含み横ばい
- やや値下げの傾向があると思われる。
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- 弱含み
- 値下げの傾向があると思われる。
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- 弱い
- 値下げの傾向が大きいと思われる。
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- 様子見
- 値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。