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週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

2023.12.25~

  • 鉄屑横ばい

    為替は円高に振れて以降、価格維持している。
    年末に向けて市中は出荷を急いでおり、当地区メーカーの入荷は好調。
    当地区メーカーも冬季連休に入る中で、積極的な値動きは控えると考えられる。

  • 13Crステンレス横ばい

    為替は円高傾向を維持しているものの、国内外の需要堅調から価格は変わらず。
    スクラップ発生量に変化のない中で、市中在庫の捌けた年明け以降の荷動きには注視が必要。

  • 18-8ステンレス横ばい

    LMEは16,700ドル台で推移。
    先々週の当地区メーカーの値下げ発表以降、スクラップ品薄感を下支えに荷動きは低位安定。
    輸出価格も一服感が出ており、年内の積極的な値動きは考えにくい。

  • アルミ弱含み

    LMEは2,300ドル付近で値上げ推移しているものの、為替の円高傾向は変わらず
    為替の影響で新塊相場と輸入塊の価格も下げ基調
    メーカーの入荷は引き続き好調で購入意欲はトーンダウンを維持。一部自動車生産も先行き不透明のため、今後の動きには注視が必要。

  • 電気銅建値弱含み横ばい

    LMEは引き続き8400ドルを推移。
    中国の景気刺激策等によりLMEの乱高下は続いている。
    一方、為替は円高を維持。年明けメーカーの生産も停滞しており需要は低位安定。
    一部自動車生産も先行き不透明。2月に旧正月を控える中で、年明けの各動向には注視が必要

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

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