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週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

2024.1.22~

  • 鉄屑横ばい

    先週の関鉄源は前月比2,000円上げという結果になり、国内相場も連動し続伸の動きとなった。
    関鉄源前まではトルコをはじめとして引き合いが強く海外市場は反発しており堅調な推移を見せていたが、ここにきて一服感が少し出始めて来ている。
    このまま為替の円安傾向が継続すれば国内相場を下支えする要因の一つとなる。

  • 13Crステンレス横ばい

    当地区を含めメーカーの需要はそこまで高いわけではなく、海外からの引き合いも強くはない。
    相場については引き続き鉄連動が予想される。

  • 18-8ステンレス横ばい

    LMEは16,000ドルを若干下回っての推移。 
    国内の状況は先週と比較しても大きな変化は無い。市中スクラップ発生は薄く、メーカーの需要も低調なので依然として低位安定推移となっている。

  • アルミ弱含み

    LMEは2,100ドルで推移している。
    ダイハツ減産の影響で今後の生産に関しての先行きは不透明なままである。
    先週に続き市中発生は薄いが、一部自動車由来のメーカーについては製品在庫とスクラップ在庫が潤沢となっているので生産も減産傾向にある。

  • 電気銅建値横ばい

    LMEは8,200ドル台前半付近での推移。
    国内の状況は先週と比較しても大きな変化は無い。市中発生薄でメーカーの需要も低調なことから低位安定している。

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

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