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週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

2024.3.18~

  • 鉄屑弱含み

    先週の関鉄源の結果を受けて国内相場は続落の動きとなった。
    海外市況は続落しており為替も円高に振れていることから、相場は軟調気味である。
    上記のことから国内相場にはまだ割高感があり、下げ余地も残っているので引き続き注視する必要がある。

  • 13Crステンレス横ばい

    先週と比較して市況に大きな変化は無い。国内メーカーの状況についても低位安定している。

  • 18-8ステンレス強含み

    LMEは17,000ドル半ばでの推移。一時18,000ドル台にも到達している。
    国内は市中発生が薄く荷動きが悪い状態は続いている。一部の輸出向けへの高値が出ている事と指標の高水準が相場の堅調感の下支えとなっている。

  • アルミ強含み

    LMEは2,200ドル前後での推移で先週と大きな変化なし。
    自動車メーカーの操業再開の動きや輸入塊の高止まりといった要因から、国内塊の需要が回復傾向にあり引き合いも強くなっている。
    上記内容に加え輸出筋の引き合い継続や、市中の品薄感が強まっているので堅調感を保っている。

  • 電気銅建値強含み横ばい

    LMEは9,000ドル台での推移。中国の動きから引き合いが強くなっており指標・建値上昇につながっている。
    国内ではメーカーの生産低調や製品需要の減退といった状況は変わっておらず、引き続き低位安定している。

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

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