1. HOME
  2. 週間市況予想

週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

2024.4.1~

  • 鉄屑横ばい

    先週から為替に大きな変化はないものの、国内発生も軟調感が残っている。当地区では、他地区との変動差があり、港の値動きの入荷状況によっては、価格の値戻しも考えられる。今後の海外市況に注視が必要。

  • 13Crステンレス横ばい

    海外に関しては在庫過多の為、需要は下がっているが、為替の影響で価格は横ばい。当地区メーカーの生産も先月と比べ、変わりなく低位安定しているため、輸出価格次第。

  • 18-8ステンレス強含み横ばい

    LMEは16,700ドルでの推移。
    当地区のメーカーの値動きはなく、値上げの期待感が散見されている。国内は市中発生が薄く荷動きが悪い状態は引き続き変わっていない。当地区メーカーの生産は横ばい。

  • アルミ強い

    LMEは2,300ドル前後での推移。
    国内メーカーは製品需要に対して、原料不足が深刻化している。為替の影響で国内と海外の価格差が出てきており、足元は海外に流れやすい状況。国内メーカーも原料集荷の為、価格を上げざるおえない状況。国内外共に引き合いが強くなっている。

  • 電気銅建値横ばい

    LMEは8,800ドル台での推移。
    国内ではメーカーの生産低調や製品需要の停滞といった状況は変わっておらず、引き続き低位安定しているが、国内の自動車関係と電気工事関係は徐々に回復してきており、電線メーカーの需要が上がってきている為、電線の引き合いは出てきている。

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

↑このページの先頭へ