週間市況予想
鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この
市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。
→市況用語の解説はこちら
2024.4.15~
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鉄屑横ばい
国内相場は先週から大きな変化は無い。
当地区一部メーカーで品種別で値上げとなったが、
他メーカーは様子見となっている。
海外の引き合いも少なく、円安相場に支えされている状況。
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13Crステンレス強含み横ばい
先週、当地区メーカーで値上げがあった。
国内の需要は低いが、輸出向けの需要が高く、輸出価格に対応する値上げだと予測される。
今後も輸出向けの相場に注視が必要。
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18-8ステンレス強含み
LMEは18,000付近での推移。
国内の需要は高くないが、スクラップの発生が薄いことやLME指標の上昇、為替の影響が相場を押し上げる要因になり得る状況。
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アルミ強い
LMEは2,600ドル台まで高騰。
国内は製品需要が回復傾向にあるのに対してスクラップが発生薄となっている。
円安の影響で輸入塊に割高感が出ており、メーカーとしては国内発生スクラップでの原料確保をしたいため、スクラップ需要は加速していく。
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電気銅建値強含み
LMEは9,400ドルでの推移。投機の関係と為替の円安も相まって高騰している。
海外向けの引き合いは強まっているため、国内の需要の変化は無いが、海外向けに流出するため国内の引き合いも出始めている。
市況用語の解説
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- 強い
- 値上げの傾向が大きいと思われる。
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- 強含み
- 値上げの傾向があると思われる。
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- 強含み横ばい
- やや値上げの傾向があると思われる。
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- 横ばい
- 値動きは無いと思われる。平行線。
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- 弱含み横ばい
- やや値下げの傾向があると思われる。
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- 弱含み
- 値下げの傾向があると思われる。
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- 弱い
- 値下げの傾向が大きいと思われる。
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- 様子見
- 値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。